前回、現代食はミネラルが不足しているというお話をさせて頂きました。
ミネラルは
「ミネラルを摂る」
↓
「酵素がうまく働く」
↓
「神経伝達物質やホルモン、筋肉などがしっかり作られる」
↓
「体の調子も整い、心も安定する」
つまり、肝心カナメの働きをしているんです!!!
【どういう風にしていつもの食事にミネラルを取り入れていくか】
偏食が多く、味に敏感な子が多い中、「どうやってミネラルを摂るのかわからない・・」そう思ってしまいますよね。
でも大丈夫!!
まずは、
①「そば粉ご飯作戦」はいかがでしょうか?
ミネラル(マグネシウム)がいっぱい含まれている
そば粉を混ぜてから、ご飯を炊くんです。
蕎麦粉の色は白米に混ぜても目立たないので、白いご飯しか食べない子には特にお勧めなんです!!!
②「ふりかけ作戦」
煮干しやアゴ(飛び魚)昆布などを粉末にして、
ゴマやアオサの粉と一緒にした
手作りふりかけをどんな料理にもかけることから始めましょう!!
白ご飯はもちろん、パスタ・カレー・ラーメンにふりかけてもOK!
この方法で、魚が大好きになったお子さんもいらっしゃいます。
【子どもたちの変化の症例】
上記のような方法で、ミネラル食材を食事に摂り入れていったところ、様々な変化が見られるようになってきています。
その一部の報告を紹介いたします。
・「コミュニケーションが取れるようになった」
昔は声をかけても、同じ言葉を繰り返すだけだったが、最近は会話にもどんどん入ってくるようになった。
・「オムツが取れた」
・「落ち着いた」
・「暴言が減り、パニックを起こさなくなってきた」
・「目線が合うようになり、笑顔が増えた」
・「感情をコントロールできるようになってきた」
・「強いこだわりや感触の過敏さも和らいできた」
・「低体温が治って風邪をひかなくなった」
・「理解力や運動能力が上がった」
・「偏食が改善され味覚が変わってきた」
・「食欲増進・過食の改善」
などの、体験報告があがっています。
このようなことから、こどもたちの体・心の健康に食べ物がどれほど大切かがわかりますよね。
最初は、不足する栄養を補うというステップから始めて、食べられる食材の幅を少しずつ広げていきましょう。
私自身、保育所で勤務をしていたときは、
発達障がいの子どもたちが、どのようにしたら心地よく不安になることなく過ごせるかなど、保育所全体で色々な方法や改善を試みたりしていましたが、実際ここまで顕著に食べ物と心がつながっていることや、ミネラルの重要性をわかっていませんでした。
当時このことを知っていれば・・と悔やむ一方、今この方法を一人でも多くの方に広め、知ってもらい実践していただきたいと願っております。
参照「奇跡の食育②」
参考になったと思う方は下をクリックしてください↓
https://narabiyou.net/diet.html
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